四面を海に囲まれ、水豊かな湖沼河川など自然環境に恵まれた我が国において健全なレクリェーションとして、あるいはエコロジカル・スポーツとしての釣りを楽しむ人々の数は、第10次漁業センサスによると海面で年間延べ3326万人、内水面で年間延べ1323万人に達する。
これら釣り人は年々人口が都市に偏在化する傾向の中で、自然を求めて更に一層広がりつつあり、今後は特に女性、青少年を中心とする初心者層の増加が予想される。
釣り場を取り巻く自然環境は、周知のように年々悪化するとともに、釣りのマナーの低下、ルールの認識欠如は釣り場環境の破壊をもたらし、魚介類の減少、藻場の消滅、釣り場でのゴミ投棄などの問題が顕在化している。
このような時にあたり広く一般の釣り人に対し釣りの技術とあわせ、水産資源の保護、釣り場の環境保全、釣り場での安全確保、釣り場でのマナー・ルールなどの指導を行う者を育成することにより、自然環境の保持をはじめ、漁業とのトラブルや海難事故の発生を防止し、釣り場の健全な発展に資することを目的とする。
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